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1年の200万人の逸材さん、マイクのセッテイングは難しいですね。
>特にオフマイクの位置に正解はないのだろうなぁと思いつつ
クラシック音楽というかアコースティックな音楽の録音ではオフマイクといった考えでは
なく、メインマイクと考えるのがいいと思います。ペアマイク二本でアンサンブルが自然に
聞こえる位置を探します。音色、定位、楽器の音量バランス、直接音と残響のバランスなどを
考えて。
このマイクには無指向性を使い、マイクロフォンの間隔は35cm~60cmぐらいかな。狭めると
録音角(カメラで言えば写りこむ角度)が広く、広げると狭くなります。この辺りは捉えた楽器の
大きさや定位で決めます。
でそれだけでは無理となった場合にオンマイクの出番かなです。勿論保険の意味でオンマイクも
セットしておいてマルチトラックで捉え、不要なら使わないこともありです。
MA Recordingsのレーベルでは全て二本のペアマイクで捉えています。所謂ワンポイト方式
です。まーCD製作のための奏者の配置、例えばマイクロフォンを中心に円形で並ぶなど工夫を
しているようですが。
一度聴かれたらいかがでしょうか。お勧めはJ.S.Bachのオルガン小曲集です。
一般的なオーディオと違って録音は「創造」の部分があるので面白いですね。
http://enigma6146.exblog.jp
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