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Re: マルチトラック・フィールド・レコーダー

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 2月15日(木)22時22分2秒
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はい、マイク2本でも、ヘッドホンなどでモニターするのに各トラックを左右どっちに振るのか決めてやらないと、デフォルトのセンター=モノラルになります。

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右図はデジタルレコーダーの基本的なダイヤグラムです。
F4などPCを使わないタイプでも、RMEなどのPCと組み合わせて使うタイプでも、基本的な構造は変わりません。

マイクやライン入力は、リミッタやハイ・パス・フィルタと入力レベル調整(TRIM)を経て、トラックごとに直接にメモリやハードディスクに記録(録音)されます。
入力された生の音を、ほとんど未加工のまま記録してしまい、仕上げは後日PCで行うという考え方です。

録音中の各トラックの信号は、フェーダーで音量バランスを整えてからミキサーで暫定的にステレオ(2CH)にまとめられます。
その時、各トラックを左右チャネルのどのあたりにポジションさせるかPANで決めてやります。
たとえば、チェロ協奏曲を2本のメインマイク(Track1、Track2)と1本のソロ用マイク(Track3)で録音しようとした場合は、PANを使ってTrack1=L100%、Track2=R100%、Track3=Centerに振ってやります。%の値を中間にすれば、左右の途中の位置に動きます。

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この図には書き入れていませんが、F4で録音したものをF4で再生する場合は、各トラックをミキサーでMIXすることになるので、フェーダーとPANが有効に機能します。つまり、録音の時にモニターしたのと全く同じ状態で聞くことができます。

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下の画像はZOOM F4の兄弟分のF8の画面です(クリックで拡大)。

右側の8つの機械式ツマミは、右図でいうTRIMです。
左側の画面の中のFaderは、ミキサー側のフェーダーです。
Track1の設定を開いているところですが、PAN=L100%となっているのがわかると思います。

F4の取り扱い説明書にも、右の図のようなものがありますから、比べてみてください。
F4はこの図よりももっと多機能かつ複雑なルーティングができますが、それをやると頭がこんがらがるのでルーティングは購入時のままとしていじらないのが賢明です。
 
 
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