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マルチトラック・フィールド・レコーダー

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 2月15日(木)19時45分21秒
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  マルチチャネルのデジタルレコーディングに慣れていないと、最初のうちは相当に戸惑うと思いますので、最初に知っておくべき基本的なことを書いておきます。

(1)デジタルレコーダーは、入力されたオーディオ信号をそのまま別個のトラックとして記録(録音)します。デジタル録音では、立てたマイクロフォンの数のトラックを別個に録音しておき、後日、PC上でAudaciy(最もポピュラーなフリーソフト)などの編集ソフトを使って各トラックをミックス&編集しますから、録音時には音はいじらないのです。以下に説明するミキサーを操作してもそれは録音には反映されません。

(2)前面パネルのボタンを押してLEDが点灯したトラックだけが録音されます。1と2を押せば2トラックになり、1~4全部押すと4トラックで録音されます。録音されたデータファイルは、1つのファイルにすべてのトラックを入れて記録する方法と、トラックごとに別個のファイルに分けて記録する方法とがあり、設定で選ぶことができます。ファイルを分けて録音しておいた方が、後日、左右のバランスを会わせるのが楽です。1つのファイルに記録してしまうと、そのままでは各トラックの音量を変えることができません。

(3)各トラックのボタンを押すと、トラックごとの細かい設定画面が出ると思います。コンデンサマイクはマイクケーブルから電源も供給します。これをファンタム電源といい、ON/OFFのスイッチがあります。フィルタ(HPF)がついていますが通常はOFFです。リミッタはONにしておいた方が安全です。

(4)ミキサーも内臓しています。4つのトラックを録音する場合、それを適当に2チャネルにミックスしないとヘッドホンなどでモニターできないからです。ZOOM F4は、独立した4つのトラックだけでなく、ミックスした2チャネルも同時に記録できたと思います。
PANというのは、以下に述べるミキサーに送るときの左右の振り分けバランスです。初期設定はセンターのはずなので、このまま使うとヘッドホンでモニターした時、ステレオにならずにすべてセンターに位置したモノラル(50%/50%)になります。そこで、右マイクの音は右端100%に、左マイクの音は左端100%になるように変更しておきます。なお、この設定は録音には反映されません。

(5)各トラックごとに音量調整が2種類ついています。
前面パネルのツマミは、マイクロフォンから入ってきたオーディオ信号を大きすぎず、小さすぎずの音量に調整するためのものです。曲の最大音量の時に、LEDメーターで6~10dBの余裕ができるくらいが良いです。最大ポイントを超えることはできず波形は激しく歪みます。
液晶画面中にある音量調整は、ミキサーに送る音量を調整するためのもので、これをいじっても各トラックに記録される音量は変化しません。
 
 
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